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コロナ禍で転職できる?リモート面接の準備やポイントとは

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こんにちは、ショウイチ(@shoichi_infosys)です!

前回の投稿から引き続き、コロナの状況下で面接準備のポイントやリモート面接の注意点について、明日からみなさんが実践できるように解説していきます。リモート面接以外でもテレビ会議などで使える部分はあると思いますので参照いただけると幸いです。

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今までの面接との違いとは?

コロナ前までは対面での面接がほとんどでしたが、コロナ禍では出社を制限されている企業が多いので面接もリモートで行う企業が増えています。対面の面接とリモートの面接では少し気をつけるポイントや準備が違うのでそこについて解説していきます。

まず対面の面接の注意点について振り返ってみます。対面では以下のポイントに気をつける必要がありました。

  • 面接にふさわしい服装(企業によって違いがあるがスーツ or ジャケットが無難)
  • 面接の10分前までには現地に到着する
  • 持ち物(バッグ、履歴書、職務経歴書、筆記用具)
  • 受付や入室でのマナー

これがリモートでの面接の場合には以下のように変わります。

  • 面接にふさわしい服装(企業によって違いがあるがスーツ or ジャケットが無難)
    →上半身と髪型のみでOK
  • 面接の10分前までには現地に到着する
    →10分前までには準備を済ましておき、時間通りにリンクに参加する
  • 持ち物(バッグ、履歴書、職務経歴書、筆記用具)
    →すでに履歴書、職務経歴書を提出しているので不要
  • 受付や入室でのマナー
    →受付は無いが人事の担当者が先にいる場合があるので、受け答えには注意する

上記のように注意点が少し変わっています。現地に向かうことが無くなるので交通機関の状況やアクセス方法を確認する必要が無いのは助かりますね。

リモート面接での準備とポイント

上記のように対面とリモートでは違いがあるので準備することやポイントも変わっています。今回自身がリモート面接を受けた時に準備したことと、注意する必要があるポイントについて解説していきます。

①カメラを準備する

リモート面接ではZoomなどのリンクに参加し、顔を表示した状態で面接を行います。カメラは別途カメラを用意しないとノートPCなどについている内蔵カメラを利用します。このカメラの性能はノートPCによって違いがでますので、面接の前にどのように相手に映るか確認を行うことをオススメします。

ノートPCのカメラ①

こちらは私が利用しているSurface Pro4の内蔵カメラを使用した際の画像です。表情などはわかりますが明るさが足りないので不健康に映ってしまっています。

ノートPCのカメラ②

こちらは私が利用しているもう1台のノートPC(Macbook Air)の内蔵カメラを使用した際の画像です。Surface Pro4と同様に明るさが足りないので不健康に映ってしまっています。

ウェブカメラを使用
Zoom画像03

Amazonで購入した安いウェブカメラを使用しています。ノートPCのカメラよりは画質が鮮明で表情がはっきりと見えます。以下が私が利用しているウェブカメラなので気になる方はチェックしてみてください。


上記の通り、安いウェブカメラでも画質が向上します。わざわざ面接用にカメラを用意する必要はないかなと思いますが、ノートPCが古く内蔵カメラの画質が悪ければ安いウェブカメラを購入することも検討してみてください。

  • 面接前までにどのように映るかを確認する
  • 内蔵カメラで問題なければOK
  • 内蔵カメラの画質が悪い場合はウェブカメラの購入を検討する

②明るさを調整する

リモート面接を受ける際は基本的には家の中からになります。部屋の配置などにもよりますが普通は背に部屋の照明がある状況だと思います。部屋の明かりだけでは逆光になってしますのでどうしてもカメラに映った顔が暗くなってしまいます。

部屋の明かりのみ
Zoom画像04

やはり少し暗くなってしまいます。表情がわかりづらいし暗い印象を与えてしまいます。

窓からの自然光

昼間の時間帯なので直射日光で顔が真っ白になっています。かなりまぶしいので、これで面接はかなり辛い感じです。

スタンドライト使用(白色)

正面から光があたることで表情も明るくなりました。ただ白色のため少し顔色が悪く映っています。

スタンドライト使用(昼光色)

暖色があることでより健康的な感じになりました。

スタンドライト使用(電球色)

白色よりは健康的な感じですが、少し赤みを帯びています。

上記のように顔に光があたることで表情が明るくなっています。柔らかい印象になり相手に与える印象も良くなりますね。私が使用しているスタンドライトは3段調色機能(白色、昼光色、電球色)がついていますので3パターンの画像を載せてみました。使用したライトは以下になります。値段もサイズも手頃でオススメです。


これは個人の好みによるかもしれませんが面接には昼光色がベストかと思います。窓が正面にあり自然光が正面から当たるような配置であれば必要ありませんが、正面から光をとりこめないようであればスタンドライトなどの購入を検討してみてください。

  • 正面から光があたるかを確認する
  • 光が当たらない場合はスタンドライトの購入を検討する
  • 調色できる場合は好みに合わせて調整する(オススメは昼光色)

③カンペを用意する

対面の面接ではカンペを用意しても見ることが出来ませんが、リモート面接ではこちらの画面が相手側には見えませんのでカンペを利用することが出来ます。

 

私はサブモニターがあるのでそちらにカンペを用意しておき、面接中には話したいことが飛んでしまった際の保険としていました。もちろん面接での回答については事前に準備しておき、カンペ無しで回答できるのがベストですが、リモートといえど面接なので緊張から話たい内容が飛んでしまうことはよくあります。あくまで保険として準備をしておき、万が一の際はカンペを見て回答内容を思いだすとよいでしょう。

カンペを用意するうえでのポイントは以下になります。

  • 全ての回答を書くのではなく要点や題名だけにする
  • 文字サイズを大きくして見やすくする

学生時代に作ったカンペを思い出すとわかるのですが、テストに出そうな内容をすべて書いていては量が多すぎて作るのに時間もかかりますし、そもそも文字が細かくなってしまって見えなくなってしまいます。数学であれば公式だけとか必要最低限の情報のみを書いておいてテスト中にわからなくなったらこっそり見ていたのと一緒ですね。

 

今回はコロナ禍で主流であるリモート面接の対策とポイントを自身の経験をもとに解説していきました。次回は面接でよく聞かれる質問と回答例について解説していきます。転職を考えている方々の参考になれば幸いです。

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