こんにちは、ショウイチです!
前回の投稿から3ヶ月が経ってしまいましたが、けっしてサボっていたわけではありません。実はこのコロナの状況下にて転職をしました!この記事では今回の転職において自分がどのように準備をして、どのように内定を頂いたかを明日からみなさんが実践できるように解説していきます。
なぜ、この状況で転職したのか?
なぜこのコロナの状況下において転職をしたのか気になる方は多いのではないでしょうか。今回の転職は理由があって転職したのではなく、以前から興味があった企業からエージェント経由でオファーが来たことがきっかけです。なのでネガティブな要素が今働いている企業にあったのではなく、より自分が働きたいと思う魅力のある企業からオファーをもらえたことが重要なポイントです。
コロナ禍でも社内SEの需要は意外と多い?知っておくべきリアルな転職市場について
今回はたまたまオファーが来たので活動を始めましたが、実際に転職市場の状況を気になり、リクルートエージェントに登録を行い、状況の確認を行いました。要約すると以下の状況のようです。
- コロナ前より求人は減っている
- ただし、エンジニアの市場は8~9割くらいなのでそこまで減っていない
- エンジニア以外の職種は3割ほど
- 転職活動をしている人も減っている(体感で3~4割)
- 働き方改革が必要で、知見や知識のある社内SEの募集は多い
登録後に社内SEの募集がどれだけあるかも確認してみたのですが、明確は数字はわかりませんが以前自分が確認したときと大差はありませんでした。これらの結果から私は以下のように判断しました。
エンジニア(社内SE)の転職において、求人はそこまで減っていないが転職活動をしている人(ライバル)が減っているので逆に狙い目
もちろん、この状況では色々な変化がありますし、企業の状態も安定しないので心配な部分もあるかと思いますが、しっかりと企業調査や選定をすれば転職を成功させる確率は高いと思います。
興味のある企業からオファーをもらうには
興味のある企業に転職するには以下の方法があります。
- 転職エージェントに登録して、興味のある企業の募集を確認する
- 企業のホームページの採用ページにて募集を確認する
- その企業で働いている知人に紹介してもらう(リファラル)
上記の方法では自身が主体で動く(リファラルは先方からですが)必要があるので、すぐにでも転職がしたい場合に有効です。ただ私はすぐに転職したかったわけではなかったので以下の方法をとりました。
LINKDINに登録を行い、オファーを待つ
こちらであれば、いろんなオファーの連絡が来ますが興味のある企業のオファーが来てから動くことができるので自分のように興味のある企業のみ受けたい場合にオススメです。
LINKDINの使い方
LinkedIn(リンクトイン)はアメリカ発のSNSの1つでビジネスシーンに特化したSNSです。ビジネスへの利用に絞っている特性から、企業向けの機能が用意されています。この機能のなかにユーザーにダイレクトメッセージでスカウトを送る機能があります。今回はこの機能によりスカウトが来ることを想定しています。
LINKDINに登録する
まずはLINDINに登録を行う必要があります。登録手順については以下のヘルプを参照してください。
ここで重要なのは自分のプロフィールは可能な限り充実させておき、積極的にアピールポイントなども盛り込んでおくことです。このプロフィールを参照して企業やエージェントがスカウトを行うので履歴書兼職務経歴書になります。なので、プロフィールを適当に書いてしまうと、スカウトに引っかからなくなってしまいます。
求人をチェックする
LinkedInには求人を探す機能があります。この機能を利用して今どのような人材を欲しているか、どのような技術や経験がある人を募集しているかを確認することができます。この確認結果をもとに、自身のアピールポイントを明確にすることによりスカウトに引っかかる可能性をあげることが大事です。
自分の場合は求人を確認したところ、以下の募集が多いと感じたのでプロフィールもそれに沿った形で作っています。
- チームやグループのマネジメントができる
- 認証基盤(AzureAD)の導入や運用の経験がある
- 働き方改革に技術で貢献できる
企業情報をチェックする
企業が作成しているページには基本情報しか掲載していないものもありますが、リッチなコンテンツでより詳しく企業情報を発信している企業もあります。そういった企業であれば、会社の雰囲気や制度、応募職種などをチェックすることができます。
しっかりとチェックすることで企業の雰囲気や今何を求めているかを確認することが出来るので、面接で何をアピールすると好印象なのかを考えるためにも是非チェックしてみてください。
オファーが来た後の対応
プロフィールを充実させると多くのオファーが来ると思います。オファーを待つのもいいですし、こちらから興味のある企業に応募するのもいいでしょう。その結果、是非お話しをしたいとの回答を貰えたらこちらものです。
ただ、いきなり面接するのではなく一度ざっくばらんに話をする機会を設けたほうがいいと私は考えています。今ではカジュアル面談(非選考)をしてくれる企業も多いので、ここは焦らずに一度企業の担当者(人事もしくは現場の責任者)と会話をしてみてください。私も経験があるのですが、有名な某Web企業からオファーをいただいたことがあるのですが、一次面接で話をしたところ今の会社の不満(残業が多く、自分の時間を創れないなど)が多く自分が想像していたイメージと乖離があり、結局辞退をした経験があります。
私も一度カジュアル面談をして自分がイメージしている業務を担当することが出来るか?今後のIT戦略はどのように考えているのか?どのような技術や知識を持ったメンバーがいるのかを確認することでイメージのギャップを埋めることができ、安心して面接を受けることが出来ました。
もちろん、選考ではありませんが面接官になる方と話をすることになりますので、以下の点にはご注意ください。
- 対面であれば服装や言葉遣いなど
- Web面談であれば服装(上半身)と映る部屋
- 部屋を見せたくない場合はバーチャル背景でも問題なし
- バーチャル背景を使う場合は、デフォルトのものかシンプルなものがよい
バーチャル背景を利用するのであれば、名刺のようなものを作っていると印象が良くなります。時間があれば以下のページを参考に用意してみるのもいいですね。
今回はコロナ禍での転職市場の状況と転職活動のポイントや注意点を自身の経験をもとに解説していきました。次回は面接の準備やポイントについて解説していきます。転職を考えているエンジニアの方々の参考になれば幸いです。